本文へスキップ
給料インデックス

lineヤフー 年収

LINEヤフーの年収は平均902万円?よくある誤解を整理【2026年3月期】

LINEヤフーの年収は2026年3月期の有価証券報告書で平均年間給与902万3,870円。ただしこれは全職種・全グレードの平均で、手取り額でも自分の年収でもありません。よくある誤解を整理し、公開求人の想定年収や新卒の初任給条件まで実務目線で解説します。

相場の要点: LINEヤフー単体の平均年間給与は2026年3月期で902万3,870円(額面・全職種平均)。職種・グレード別の公式な年収表は非公表のため、実際の条件は求人・オファーで確認が必要です。

LINEヤフーの年収は「平均902万円」——でもそれだけでは分からないこと

結論から言うと、LINEヤフー株式会社の2026年3月期の平均年間給与は902万3,870円です(単体・有価証券報告書ベース)。平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は9.6年、対象となる単体従業員数は10,577人。前年の884万3,627円から約18万円上がっています。

ただし、この数字にはよくある誤解がつきまといます。転職検討者にとって本当に必要なのは「平均」ではなく「自分が提示される条件」です。ここでは誤解を一つずつ整理します。

誤解1:平均年収=自分の年収

平均年間給与は全職種・全グレードを含む在籍者平均です。エンジニア職やグレード別の正確な年収表は公式には開示されていません。口コミサイトで見かける数千万円規模の回答は一部の上位事例であり、全社の水準ではありません。

誤解2:902万円がそのまま手取り

平均年間給与には賞与・基準外賃金が含まれますが、これは額面です。手取りは税金と社会保険料が引かれた後の金額で、一般に額面より2割前後少なくなります。年収・月給・手取りは別物として扱ってください。

誤解3:昔は1,000万円超だったから下がった

2020年3月期1,105万円、2022年3月期1,075万円といった数字が並びますが、当時の単体従業員数は63人〜281人。2024年の5社再編で集計対象が大きく変わっており、現在の数値と単純比較はできません。

実際の提示レンジは求人で確認する

キャリア採用の公開求人では、LINE公式アカウントのフロントエンドエンジニアが想定年収700万〜1,210万円、Yahoo! JAPANのバックエンドエンジニアが850万〜1,200万円とされています。いずれも月給に35時間分の固定時間外手当を含む条件で、超過分は別途支給です。

新卒では、ソフトウェアエンジニアの基準給与が月434,000円〜(基礎給336,044円+固定時間外手当97,956円)、ビジネスコンサルタントが月314,000円〜、プロダクトプランナーが月336,000円〜という提示例があります。学歴で一律に決めるのではなく、職種やスキルを反映する仕組みです。

参考として、当サイトの給与データでは大学卒(2025年・全規模)の月給約262,300円を参考値として掲載しています。新卒の基準給与は一般的な大卒平均を大きく上回りますが、これは職種と専門性を反映した結果と考えるのが自然です。

まとめ

給料インデックスでは、公開情報を一次情報に近い形で整理しています。数字を見るときは「いつ・誰の・どの範囲の平均か」を必ず確認してください。企業研究の続きは記事一覧もご覧ください。

よくある質問

LINEヤフーの平均年収902万円は手取り額ですか?

いいえ、額面です。平均年間給与には賞与と基準外賃金が含まれますが、税金や社会保険料は差し引かれていません。手取りは額面より少なくなります。

LINEヤフーのエンジニアはいくら稼げますか?

職種・グレード別の公式な年収表は非公表です。公開求人では想定年収700万〜1,210万円といったレンジが示されている例がありますが、これは特定職種・特定グレードの条件であり、全エンジニアに共通する水準ではありません。実際の条件は選考過程のオファーで確認してください。

昔は平均1,000万円超だったのに下がったのですか?

単純な下落ではありません。2020年3月期などの高額期は単体従業員数が63人〜281人と少なく、2024年の5社再編で集計対象が大きく変わっています。母集団が異なるため、現在の数値と横並びで比較することはできません。