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給料インデックス

事務員 給料

事務員 給料の相場の読み方|公的統計と求人データから考える

事務員 給料の相場を、厚生労働省の毎月勤労統計調査や国税庁の民間給与実態統計、求人調査から読み解きます。事務職専用の公的統計は限られるため、一般労働者や正社員の水準を基準に、月給・年収・手取りの違いと確認ポイントを整理しました。

相場の要点: 事務員に特化した公的平均値は確認できませんが、一般労働者の所定内給与は月約35.3万円、正社員求人の平均月給は約29.8万円という公開値が相場を読む手がかりになります。

事務員 給料の相場は「公的統計+求人データ」で読む

事務員 給料を調べるとき、最初に押さえたいのは「事務職だけを対象にした公的統計はほとんどない」という点です。厚生労働省の毎月勤労統計調査は職種別の事務職平均を公表しておらず、国税庁の民間給与実態統計調査も業種・雇用形態別の平均が中心です。そのため、事務員の給料は一般労働者や正社員全体の水準を基準に、求人票の条件で補正して読むのが実務的です。

公的統計から見える全体水準

厚生労働省の2026年8月分速報では、事業所規模5人以上の一般労働者で、現金給与総額は月399,849円、所定内給与は353,346円でした。パートタイム労働者の時間当たり所定内給与は1,472円(前年同月比4.3%増)です。事務職は一般労働者とパートタイムの両方がいるため、自分がどちらに近いかで参照すべき数字が変わります。詳しくは厚生労働省の公表資料をご確認ください。

国税庁の2025年分民間給与実態統計調査では、民間企業で働く人の平均給与は年487万円(前年比1.9%増)、平均賞与は74.9万円でした。正社員は年559万円、正社員以外は年210万円です。男女別では男性597万円、女性342万円と差があります。日本経済新聞の報道にもある通り、平均値は役職や勤続年数、業種の影響を強く受けます。

求人側のデータも見ておきましょう。マイナビキャリアリサーチLabの2026年8月度集計では、正社員求人の全国平均初年度年収は511.6万円でした。マイナビの調査は転職求人ベースです。また、株式会社フロッグの2026年9月度レポートでは、正社員求人の全国平均月給は298,317円(前年同月比+9,354円)とされています。公開レポートの通り、こちらも事務職限定ではありません。

事務員の給料を読むときの注意点

求人票の月給には、固定残業代が含まれている場合があります。月給30万円と聞いても、そのうち数万円がみなし残業代なら、基本給ベースの評価は変わります。また、ボーナス込みの年収表記かどうかも確認が必要です。サイト内の給与データでは公開統計の参考値を整理しています。

もう一つの注意点は、月給・年収・手取りを混同しないことです。公表値は所得税や社会保険料を差し引く前の額面です。手取りは家族構成や住民税で変わるため、額面から一律に何割と断定はできません。

まとめ

事務員 給料は、一般労働者の所定内給与(月353,346円)や正社員求人の平均月給(298,317円)を出発点に、地域・経験・残業・賞与で調整して読むと整理しやすくなります。事務職専用の公的平均がない以上、求人票の内訳確認が欠かせません。記事一覧やこのサイトについてもあわせてご覧ください。

よくある質問

事務員の給料は公的統計でそのまま分かりますか?

事務職だけを対象にした公的な平均月給・年収は、確認できた公開情報の中では明示されていません。厚生労働省の毎月勤労統計調査や国税庁の民間給与実態統計調査は、一般労働者・正社員・業種別などの区分が中心です。そのため、一般労働者の所定内給与や正社員求人の平均月給を基準に、求人票の地域・経験・業務内容で補正して読むのが現実的です。

月給30万円の事務求人は相場より高いですか?

2026年9月度の正社員求人全体の平均月給は298,317円と公表されています。ただしこれは事務職に限った数字ではなく、地域や職種も混ざった平均です。月給30万円は平均並みからやや高めの部類に入ることがありますが、残業代の扱い、賞与、勤務地、必要経験によって評価は変わります。求人票では月給の内訳と固定残業の有無を必ず確認してください。

年収と手取りはどのくらい違いますか?

公表されている年収や月給は、所得税・社会保険料などを差し引く前の金額です。手取りはおおむね額面の8割前後になることが多いとされますが、住民税や家族構成、社会保険の加入状況で変わります。公開統計だけから一律の手取り額を断定することはできないため、内定時に控除後の金額を確認するのが確実です。