本文へスキップ
給料インデックス

看護師 給料 上がる

看護師の給料は上がる?2026年診療報酬改定と手取りの違い

看護師の給料は上がるのか、2026年度診療報酬改定の賃上げ分と平均年収・手取りの違いを整理します。額面と手取りは別物で、勤務先の規模や夜勤回数でも年収は大きく変わります。公開統計を根拠に、看護師 給料 上がるの実態を解説します。

相場の要点: 厚生労働省の賃金構造基本統計調査(令和7年)ベースで看護師の平均年収は約524万7,200円(額面)。手取りは額面の75〜80%程度が目安とされ、実際に上がるかは勤務先の運用次第です。

看護師の給料は上がる?2026年度の動き

2026年2月の中央社会保険医療協議会で、令和8年度診療報酬改定の答申がまとまりました。改定率は3.09%と30年ぶりの3%超のプラス改定で、その半分以上にあたる1.7%が賃上げ分として確保されています。日本看護協会は、看護職員処遇改善評価料やベースアップ評価料による収入を夜勤手当の増額にも使えると明示された点を前進と評価しています。つまり「看護師 給料 上がる」というテーマは、制度面では追い風が吹いている状況です。ただし、実際に上がるかは各施設の運用次第で、一律に決まるものではありません。

平均年収と手取りは別物

厚生労働省の賃金構造基本統計調査(令和7年)によると、看護師の平均年収は約524万7,200円(きまって支給する現金給与額365,900円×12+年間賞与856,400円)、平均年齢42.1歳です。ここで注意したいのが、これは額面であり手取りではない点です。一般的に手取りは額面の75〜80%程度とされ、年収524.7万円なら手取りはおよそ393万〜419万円が目安になります。「給料が上がった」と感じにくいのは、社会保険料や税金も同時に増えるためです。

給料を左右する要素

同じ看護師でも条件で差が出ます。企業規模別の年収換算は1,000人以上が569万8,700円、10〜99人では469万8,200円と約100万円の開きがあります。所定内給与額(月額)の中位数は321,500円で、下から25%が278,800円、上から25%が376,700円です。夜勤手当も大きく、二交代・1回11,470円で月4回なら年間55万560円、月5回なら68万8,200円になります。夜勤を減らせばその分だけ年収は下がります。

自分の位置を確かめたいときは給与データの考え方を参考に、所定内給与額と手取りを分けて確認してください。関連記事は記事一覧にまとめています。

まとめ

看護師の給料が上がるかどうかは、診療報酬改定という追い風に加え、勤務先の規模・設置主体・夜勤回数・経験年数で決まります。額面の平均だけを見ず、手取りベースで生活設計を考えるのが実務的です。当サイトの免責として、掲載数値は公開統計の参考値であり、企業・職種・地域により実額は異なります。最新の求人条件を必ず確認してください。

よくある質問

看護師の給料は今後上がりますか?

2026年度の診療報酬改定は改定率3.09%と30年ぶりの3%超のプラス改定で、うち1.7%が賃上げ分として確保されています。看護職員処遇改善評価料やベースアップ評価料を夜勤手当の増額に使えると示された点は前進ですが、実際に反映されるかは各施設の運用次第であり、一律に上がるとは断定できません。

平均年収524万円と聞きますが、手取りはいくらですか?

公開統計の平均年収は額面であり、手取りではありません。一般的な目安として手取りは額面の75〜80%程度とされるため、年収524.7万円の場合は手取りでおよそ393万〜419万円が目安になります。社会保険料や税金の負担は年収が上がるほど増える点に注意してください。

同じ看護師でも給料に差が出るのはなぜですか?

勤務先の企業規模・設置主体・病床規模・経験年数・夜勤回数などで変わります。企業規模別の年収換算では1,000人以上と10〜99人で約100万円の開きがあり、夜勤手当も月4回と夜勤なしでは年間で55万円以上の差が出ます。額面の平均だけで判断せず、自分の所定内給与額と手取りを分けて確認するのが実務的です。