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給料インデックス

研究者 年収

研究者 年収の平均は約802万円?手取りとの違いと職位・年齢別の相場

研究者 年収は厚労省の令和7年調査で推計802万円。ただし年収と手取りは別物で、手取りは7〜8割が目安です。職位・年齢・企業規模別の水準や初任給の目安、調査年で数字が動く注意点を公的統計をもとに整理します。

相場の要点: 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」令和7年(2025年)ベースの研究者の推計年収は802.0万円(月額51.7万円+年間賞与181.6万円)ですが、調査年や集計対象により約750万円とする集計もあり、職位・年齢・企業規模で大きく変動します。

研究者 年収の平均は約802万円(令和7年・厚労省調査)

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」令和7年(2025年)によると、研究者の推計年収は802.0万円です。月額のきまって支給する現金給与額は51.7万円、年間賞与その他特別給与額は181.6万円。平均年齢42.5歳、平均勤続年数12.5年、労働者数は18万1,620人とされています。

これは一般労働者・産業計・企業規模計(10人以上)の平均値で、中央値ではありません。144職種の労働者数加重平均545.5万円の約1.47倍にあたります。

一方、国税庁「令和6年分民間給与実態統計調査」では、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は478万円、正社員に限ると545万円です。研究者の平均は正社員平均より250万円以上高い計算になります。

調査年で数字が動く点に注意

令和6年調査ベースでは約750万円とする集計もあり、調査年・集計対象で水準は変わります。単一の数字を絶対視しないでください。

年収と手取りは別物です

年収802万円は、税・社会保険料を引く前の額です。埼玉県の研究者の例では、平均月給50.4万円に対して手取りの目安は月38.6万円(約77%)。社会保険料約7.3万円、所得税約1.8万円、住民税約2.6万円が差し引かれる試算です。

つまり年収800万円台でも、手取りは600万円前後になるイメージです。月給・年収・手取りを同じ土俵で比べないことが大切です。給与の見方を整理したい方は給与データも参考にしてください。

職位・年齢・企業規模で大きく変わります

職位別

大学教授(高専含む)約1,082万円(平均57.5歳)、大学准教授 約876万円(49.3歳)、大学講師・助教 約712万円(41.6歳)。講師から教授まで約370万円の差があります。

年齢階級別

20〜24歳 約381万円、30〜34歳 約661万円、40〜44歳 約881万円、55〜59歳 約1,083万円でピーク。60代は下がる傾向です。

企業規模別

1,000人以上 約837万円、100〜999人 約731万円、10〜99人 約627万円。

初任給の目安

学部卒21〜22万円、修士卒23〜24万円、博士卒28〜29万円程度とされます。

まとめ

研究者 年収は公的統計で800万円前後が目安ですが、職位・年齢・雇用形態・企業規模で幅があります。手取りは年収の7〜8割程度と考え、求人票では年収ベースか月給ベースかを必ず確認しましょう。関連記事は記事一覧から確認できます。

よくある質問

研究者の平均年収はいくらですか?

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」令和7年(2025年)では、研究者の推計年収は802.0万円(月額51.7万円+年間賞与181.6万円)です。ただし調査年や集計対象により約750万円とする集計もあり、職位・年齢・企業規模で幅があります。

年収802万円の場合、手取りはどのくらいですか?

年収は税・社会保険料を引く前の額なので、手取りはこれより少なくなります。埼玉県の研究者の例では平均月給50.4万円に対し手取りの目安は月38.6万円(約77%)と試算されています。年収800万円台でも手取りは600万円前後が一つの目安です。

研究者は年齢や職位でどのくらい年収が変わりますか?

職位別では大学教授が約1,082万円、准教授が約876万円、講師・助教が約712万円と約370万円の差があります。年齢階級別では20〜24歳が約381万円、40〜44歳が約881万円、55〜59歳が約1,083万円でピークという集計もあります。