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給料インデックス

所得税 年収別

所得税 年収別の負担はどう変わる?年代・経験差と手取りの目安

所得税 年収別の負担を国税庁の令和7年分民間給与実態統計調査から整理します。平均給与487万円の分布、800万円超が所得税の71.4%を負担する構図、雇用形態・企業規模による経験差、2026年税制改正の基礎控除引き上げまでを中立に解説します。

相場の要点: 令和7年分民間給与実態統計調査では、1年を通じて勤務した給与所得者5,163万人の平均給与は487万円(額面・前年比1.9%増)で、最多階級は300万円超400万円以下(799万人・15.5%)です。

所得税 年収別の負担はどう変わる?最新統計で見る全体像

国税庁が公表した令和7年分民間給与実態統計調査によると、1年を通じて勤務した給与所得者5,163万人の平均給与は487万円(前年比1.9%増)でした。所得税 年収別の負担を考える前に、まず「平均」と「分布」の違いを押さえておきましょう。

平均487万円でも最多は300万円台

給与階級別では、300万円超400万円以下が799万人(15.5%)で最多、次いで400万円超500万円以下が792万人(15.3%)です。平均値は高所得者に引っ張られやすく、真ん中の実感とはずれる点に注意が必要です。

所得税 年収別の負担は高所得層に偏る

年間給与800万円超の人は650万人で全体の12.6%にとどまりますが、源泉徴収された所得税の71.4%を負担しています。一方、最多の300万円台の税額は全体の3.3%です。所得税は5%〜45%の超過累進税率で、課税所得が増えるほど高い税率が適用されます。

年代・経験による差は「雇用形態・企業規模」に出る

同調査は年齢別の平均給与を公表していませんが、経験差を映す指標として雇用形態・企業規模の差が参考になります。正社員(正職員)の平均給与は559万円、正社員以外は210万円。事業所規模別では10人未満が398万円、5,000人以上が548万円で150万円の差があります。企業規模別では資本金2,000万円未満の株式会社が416万円、10億円以上が692万円でした。

手取りは額面より2割前後少ない

同調査の給与は額面であり、手取りではありません。社会保険料控除を受けた人は4,126万人で、1人当たり平均控除額は77万円でした。2026年分税制改正では基礎控除が最大104万円、給与所得控除の最低保障が74万円に引き上げられ、年収476万〜665万円帯の恩恵が大きいとされます。

自分の年収が分布のどこにあるかは給与データで確認できます。業種別・規模別の傾向は記事一覧も参考にしてください。なお、給料インデックスの参考水準では大学卒(2025年・全規模)の月給は約262,300円です。掲載数値は公開統計の参考値であり、企業・職種・地域により実額は異なります。最新の求人条件を必ず確認してください。

よくある質問

所得税は年収いくらからかかりますか?

2026年(令和8年)税制改正で基礎控除が引き上げられ、給与収入でおおむね178万円程度が所得税の非課税ラインの目安とされています。ただし配偶者控除や扶養控除の有無、社会保険料控除などで変わります。ご自身の条件は国税庁や自治体の窓口でご確認ください。

平均給与487万円は手取り額ですか?

いいえ、額面です。同調査の給与は1年間に支給された給料・手当と賞与の合計で、給与所得控除前の収入金額です。社会保険料控除を受けた人の1人当たり平均控除額は77万円で、実際の手取りは額面より2割前後少なくなります。

年代や経験による差は統計でわかりますか?

令和7年分民間給与実態統計調査は年齢別の平均給与を公表していません。経験差を映す指標としては、正社員559万円・正社員以外210万円、事業所規模10人未満398万円・5,000人以上548万円といった雇用形態や企業規模の差が参考になります。