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給料インデックス

マイナビ 初任給

「マイナビ 初任給」で調べる前に知りたい、初任給と手取り・初年度年収の違い

「マイナビ 初任給」で検索する方向けに、マイナビが公表するのは初年度年収である点と、新卒初任給の公開調査値、額面と手取りの違いを整理します。社会保険料や住民税の扱い、初年度年収との範囲の差も解説します。

相場の要点: マイナビ転職が公表しているのは新卒の初任給ではなく求人票ベースの平均初年度年収(2026年8月で511.6万円)で、新卒の初任給は産労総合研究所の調査で大学卒(一律)25万880円・高校卒(一律)21万1,814円が参考値です。

「マイナビ 初任給」で何が分かるのか

「マイナビ 初任給」というキーワードで調べている方の多くは、これから就職する方、あるいはお子さんの初任給を知りたい保護者の方ではないでしょうか。ただし、最初に押さえておきたいのは、マイナビが公表しているのは「初任給」そのものではなく、転職サイト「マイナビ転職」に掲載された求人の「平均初年度年収」だという点です。ここは混同しやすいので、先に整理しておきます。

公開調査で見る初任給の水準

新卒の初任給については、産労総合研究所の「2026年度 決定初任給調査」が参考になります。2026年4月入社者の初任給を引き上げた企業は77.9%で、調査開始以来最高となりました。学歴別では大学卒(一律)が25万880円、高校卒(一律)が21万1,814円です。

一方、マイナビ転職の調査では、2026年8月の正社員求人の平均初年度年収は511.6万円、業種別では「金融・保険」が636.8万円で最も高く、次いで「IT・通信・インターネット」が590.5万円でした。これは中途採用を含む求人票ベースの金額で、新卒の初任給とは性質が異なります。

初任給と「手取り」は別物

ここが最も誤解されやすい点です。初任給25万円は「額面(支給額)」であり、実際に口座へ振り込まれる手取り額ではありません。額面からは健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料などの社会保険料と所得税が差し引かれます。住民税は入社2年目から天引きが始まります。

差し引かれる割合は年齢・居住地・扶養の有無で変わるため、「必ず○割」と断定はできません。一般的な目安として額面の8割前後になることが多い、という程度に理解しておくのが安全です。当サイトの給与データでも、額面と手取りは分けて扱っています。

初年度年収と初任給の違い

「初年度年収」は入社1年目に得られる年収全体を指し、基本給に加えて各種手当や賞与を含むことがあります。求人票では幅をもって記載されるため、マイナビの調査では下限と上限の中間値を用いています。初任給(多くの場合、月給の基本給)とはカバーする範囲が違う点に注意してください。

また、同じ初任給でも企業規模で差があります。産労調査では大学卒(一律)で大企業が26万5,632円、中小企業が24万836円でした。

まとめ

「マイナビ 初任給」で調べるときは、①マイナビが公表しているのは初年度年収であること、②初任給は額面であり手取りとは違うこと、③住民税は2年目から引かれること、の3点を押さえておきましょう。より詳しい考え方は記事一覧でも解説しています。掲載数値は公開統計の参考値であり、企業・職種・地域により実額は異なります。最新の求人条件を必ず確認してください。

よくある質問

初任給25万円の場合、手取りはいくらになりますか?

一律には示せません。額面から健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料・所得税が差し引かれ、2年目以降は住民税も加わります。控除額は居住地・年齢・扶養の有無で変わるため、目安として額面の8割前後になることが多いという程度にとどめ、断定は避けるのが安全です。

マイナビの「初年度年収」と「初任給」は同じものですか?

異なります。マイナビ転職が公表しているのは、中途採用を含む求人票ベースの平均初年度年収で、賞与や各種手当を含む年収全体の目安です。一方、初任給は新卒入社時の月給(多くの場合、基本給)を指すことが多く、カバーする範囲が違います。

2026年度の新卒初任給の相場はどのくらいですか?

産労総合研究所の「2026年度 決定初任給調査」では、大学卒(一律)が25万880円、高校卒(一律)が21万1,814円でした。企業規模別では大学卒(一律)で大企業26万5,632円、中小企業24万836円と差があります。あくまで調査回答企業の平均値であり、企業・職種・地域により実額は異なります。