銀行員 給料
銀行員 給料の最新相場|年代・経験で年収はどう変わる?
銀行員 給料の最新相場を2025年度の公開調査から整理。平均年間給与は684万円で、大手行854万円・地方銀行698万円・第二地銀613万円と業態差が大きく、年代や経験でも水準が変わります。額面と手取りの違い、初任給の動向まで実務目線で解説します。
相場の要点: 銀行員の平均年間給与は2025年度で684万円(基本給与+賞与の平均額=額面)とされ、業態・年代・職種によって差が大きい状況です。
銀行員 給料の最新相場は年収684万円
東京商工リサーチが2026年8月に公表した2025年度の国内98銀行「平均年間給与」調査によると、銀行員の平均年間給与は684万円(中央値675万5,000円)でした。前年度(63行集計)の653万3,000円から30万7,000円(4.6%)増え、比較可能な63行のうち59行(93.6%)で前年度を上回っています。
ここで注意したいのは、この684万円は「基本給与+賞与・基準外賃金」の平均額であり、手取りではないという点です。国税庁が公表する給与所得者(正社員)の平均給与544万9,000円(2024年)と比べると、銀行は139万1,000円高い水準にあります。
年代・経験による差
行員の平均年齢は98行全体で40.1歳。大手行41.4歳、地方銀行40.2歳、第二地銀39.7歳と、大手行の平均年齢が最も高くなっています。
年代別の水準感を見ると、2024年度調査では40歳以上で最も高いのがあおぞら銀行906万8,000円(平均年齢44.5歳)、38歳以上39歳未満では千葉銀行794万8,000円(同38.5歳)、38歳未満では滋賀銀行691万6,000円(同37.9歳)でした。同じ「銀行員」でも、年齢と経験年数によって数百万円の差が生じます。若手のうちは初任給や若手向け等級の水準が効き、管理職・専門職に上がるほど職種や役職の差が年収に反映されやすい構造です。
新卒の初任給も上がっています。三井住友銀行や三井住友信託銀行では大卒の主な初任給が30万円に到達し、地銀でも28万円台への引き上げが相次いでいます。当サイトの参考DBでは大学卒(2025年・全規模)の月給は約262,300円ですので、銀行の初任給は全体平均より高めに出やすいといえます。
業態間の格差は大きい
2025年度の業態別平均は、大手行854万4,000円、地方銀行698万9,000円、第二地銀613万5,000円。大手行と地方銀行の差は155万5,000円、地方銀行と第二地銀の差は85万4,000円で、業態による差は依然として大きい状態です。
個別では三井住友銀行が933万8,000円でトップ、あおぞら銀行927万7,000円、三菱UFJ銀行914万3,000円と続きます。増加額では百十四銀行が67万2,000円増(721万1,000円)で最も大きく、福井銀行は前年度比10.6%増でした。
転職・就職で確認したいこと
「銀行員 給料」を調べるときは、①平均年間給与か月給か、②手取りか額面か、③どの業態・職種・年代か、の3点を分けて考えることが大切です。有価証券報告書の平均年間給与は職種構成や平均年齢の影響を受けるため、他行と単純比較できないこともあります。より詳しい水準感は給与データや記事一覧もあわせてご確認ください。なお、掲載数値は公開統計の参考値であり、企業・職種・地域により実額は異なります。
よくある質問
銀行員の平均年収はいくらですか?
東京商工リサーチの2025年度調査では、国内98銀行の平均年間給与は684万円(中央値675万5,000円)でした。ただしこれは基本給与と賞与を合計した平均額(額面)で、手取り額ではありません。業態別では大手行854万4,000円、地方銀行698万9,000円、第二地銀613万5,000円と差があります。
銀行員の給料は年代でどのくらい変わりますか?
2024年度調査の年代別トップでは、40歳以上があおぞら銀行906万8,000円(平均年齢44.5歳)、38歳以上39歳未満が千葉銀行794万8,000円(同38.5歳)、38歳未満が滋賀銀行691万6,000円(同37.9歳)でした。若手は初任給や若手等級の水準が効き、管理職・専門職に上がるほど職種や役職の差が年収に反映されやすい傾向があります。
銀行の初任給はどのくらいですか?
三井住友銀行や三井住友信託銀行では大卒の主な初任給が30万円に到達し、地銀でも28万円台への引き上げが相次いでいます。当サイトの参考DBでは大学卒(2025年・全規模)の月給は約262,300円ですので、銀行の初任給は全体平均より高めに出やすい水準です。実際の条件は各社の最新求人でご確認ください。
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