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給料インデックス

歯科技工士 年収

歯科技工士 年収は458.6万円|手取りとの違いと年齢・規模別の目安

歯科技工士 年収の最新相場を厚労省の賃金構造基本統計調査から整理。平均年収458.6万円の内訳、年齢別・企業規模別の推移、初任給、求人賃金、そして額面と手取りの違いを実務目線で解説します。

相場の要点: 厚生労働省の賃金構造基本統計調査(令和7年・一般労働者・企業規模10人以上)では、歯科技工士の推計年収は458.6万円、月額給与33.3万円・年間賞与58.9万円です(額面ベース)。

歯科技工士 年収の最新相場

厚生労働省の賃金構造基本統計調査(令和7年/2025年、一般労働者・企業規模10人以上)によると、歯科技工士の推計年収は458.6万円です。内訳は、きまって支給する現金給与額が月33.3万円、年間賞与その他特別給与額が58.9万円。平均年齢41.6歳、平均勤続年数11.5年、集計対象は7,520人という条件の数値です。

全144職種の労働者数加重平均545.5万円と比べると約86.9万円低く、水準としては全体の0.84倍にあたります。

年収と手取りは別物です

ここで混同しやすいのが「年収」と「手取り」の違いです。458.6万円は税金や社会保険料を引く前の額面であり、実際に口座へ入る手取りはこれより少なくなります。控除される金額は、お住まいの自治体、扶養の有無、加入する健康保険などで変わるため、「年収458万円なら手取りはいくら」と一律に断定することはできません。求人票を見るときは、まず額面か手取りかを確認するのが実務的です。

年齢別・企業規模別の目安

年齢別では20〜24歳367万3,900円、30〜34歳416万3,900円、40〜44歳492万8,400円、50〜54歳557万5,800円と、40代以降に一段上がる形で推移します。企業規模別では10〜99人436万800円、100〜999人454万9,300円、1,000人以上515万6,700円で、規模が大きいほど高くなる傾向です。

初任給は月額20万7,100円(経験年数0年・20〜24歳)。日本歯科技工士会の賃金モデルでは2年制18万6,500円、3年制19万7,100円、4年制20万7,500円です。

求人相場と地域差

ハローワーク求人統計(令和7年度)の求人賃金は月額28.7万円、有効求人倍率は1.21倍です。年収と求人賃金は出典統計が異なるため、そのまま並べて比較はできません。都道府県別の年収は26都道府県で公表されており、宮城県666.7万円、東京都647.6万円、群馬県638.4万円が高く、福井県329.8万円が最も低い値でした。勤務先の規模や地域で差が出ます。

賞与は職場による差が大きい

平均賞与は58万9,100円ですが、10〜99人規模では35万7,600円、1,000人以上では115万4,700円。日本歯科技工士会の調査では「支給された」が60.4%、「支給されなかった」が34.5%で、支給者の平均は61.2万円とされています。

まとめ

歯科技工士の年収は450万円台が一つの目安ですが、年齢・企業規模・地域で幅があります。そして手取りはさらに少なくなる点を前提に、求人票では額面と手取りの両方を確認しましょう。他職種と比較したいときは給与データや記事一覧もご活用ください。給料インデックスでは公開統計をもとに給与情報を整理しています。

よくある質問

歯科技工士の年収458.6万円は手取りでいくらになりますか?

一律にお示しすることはできません。458.6万円は所得税や社会保険料を差し引く前の額面の推計値で、実際の手取りは住んでいる自治体、扶養の有無、加入する健康保険などで変わります。求人票を見るときは、額面と手取りのどちらで示されているかを必ず確認してください。

歯科技工士は独立すると年収は上がりますか?

公開調査では、歯科技工士はキャリアを重ねた後に独立するケースも多く、年収は個人によって大きく異なるとされています。独立後の収入は勤務先の給与統計とは前提が異なるため、平均年収の数値をそのまま当てはめることはできません。

歯科技工士の初任給の目安はいくらですか?

賃金構造基本統計調査の経験年数0年・20〜24歳のデータでは月額20万7,100円です。公益社団法人日本歯科技工士会の賃金モデルでは、2年制卒18万6,500円、3年制卒19万7,100円、4年制卒20万7,500円と学歴によって差があります。