東京都庁 年収
東京都庁 年収はいくら?公表された平均給与月額と初任給から読み解く
東京都庁 年収は「年収○万円」として公表されていません。東京都が公開する平均給料月額・平均給与月額・初任給・支給月数をもとに、転職や条件比較で使える読み解き方と注意点を整理します。
相場の要点: 東京都は職員の平均給与月額(給料+諸手当、ボーナス除く)を公表しており、令和7年4月1日現在で一般行政職470,901円・警察職541,980円です。年収そのものは公表されていないため、支給月数と組み合わせた概算で判断する必要があります。
東京都庁の年収は「公表値の組み合わせ」で読む
東京都庁で働く職員の年収は、民間企業のように「年収○万円」という形では公表されていません。公開されているのは、職種ごとの平均給料月額・平均給与月額と、期末・勤勉手当の支給月数です。この2つを押さえるのが、東京都庁 年収を考える出発点になります。
平均給与月額と平均年齢(令和7年4月1日現在)
東京都の公表資料によると、平均給与月額は次のとおりです。平均給与月額は「給料+諸手当(期末・勤勉手当を除く)」の合計で、ボーナスは含みません。
- 一般行政職:平均給料月額325,837円/平均給与月額470,901円(平均年齢42.3歳)
- 警察職:340,529円/541,980円(40.5歳)
- 小中学校教育職:354,959円/458,724円(39.7歳)
- 高等学校教育職:359,466円/463,122円(42.6歳)
- 技能労務職:289,995円/391,360円(50.3歳)
初任給と令和7年勧告の引上げ
初任給(令和7年4月1日現在)は、一般行政職の大学卒(1類)225,500円、高校卒(3類)188,000円、警察職は大学卒251,800円・高校卒220,600円、教育職は大学卒241,700円です。
令和7年の人事委員会勧告では、例月給・特別給ともに4年連続の引上げとなり、行政職給料表(一)の全体平均改定率は3.4%、初任給は1類Bで225,500円→242,000円、3類で188,000円→200,300円に引き上げられました。特別給は年間4.85月→4.90月です。給料表の引上げは令和7年4月に遡及して実施されています。
年収の概算と注意点
年収そのものは公表されていないため、平均給与月額に支給月数を単純に掛け合わせると、一般行政職では800万円前後という概算になります。ただしこれは公表値からの機械的な試算であり、実際の年収は職級・号給・地域手当・扶養手当などで大きく変わります。また平均給与月額は額面の「月給」で、社会保険料や税を引いたものが「手取り」です。年収・月給・手取りは別物なので混同しないようにしましょう。
転職・交渉で使うときの実務ポイント
民間から東京都庁への転職を検討する場合、比較すべきは額面の年収だけでなく、地域手当や住居手当、退職手当、勤勉手当の成績率まで含めた総合的な処遇です。東京都は職責・能力・業績を重視する人事給与制度へ見直しを進めており、55歳以上の昇給抑制や部長級の給料月額定額化などの仕組みがあります。
給料表の詳細な号給は東京都人事委員会が公開しており、オープンデータでも取得できます。民間側の相場感は給与データや記事一覧、給料インデックスで確認できます。
よくある質問
Q1. 東京都庁の年収は公表されていますか?
A. 「年収」としての直接の公表はありません。平均給料月額・平均給与月額と期末・勤勉手当の支給月数が公開されており、これらを組み合わせて概算する形になります。
Q2. 平均給与月額470,901円は手取りですか?
A. いいえ。給料と諸手当(ボーナス除く)の合計で、税・社会保険料を引く前の額面です。手取りはこれより少なくなります。
Q3. 民間と比べて高いですか?
A. 令和7年勧告では、民間従業員432,157円に対し職員418,577円で、公民較差は13,580円(3.24%)とされています。単純比較はできませんが、民間水準を反映する仕組みで給与が決まっています。
よくある質問
東京都庁の年収は公表されていますか?
「年収」としての直接の公表はありません。東京都は平均給料月額・平均給与月額と期末・勤勉手当の支給月数を公開しており、これらを組み合わせて概算する形になります。実際の年収は職級や号給、手当によって変わるため、公表値はあくまで参考です。
平均給与月額470,901円は手取りですか?
いいえ。平均給与月額は給料と諸手当(期末・勤勉手当を除く)の合計で、税や社会保険料を引く前の額面です。手取りはこれより少なくなります。年収・月給・手取りはそれぞれ別の概念なので混同しないようにしてください。
民間企業と比べて高い水準ですか?
令和7年勧告では、民間従業員432,157円に対し職員418,577円で、公民較差は13,580円(3.24%)とされています。単純な比較はできませんが、民間の給与水準を反映する仕組みで給与が決まっており、同勧告では4年連続の引上げが示されています。
関連記事
年収
年収は年代・経験でどう変わる?最新統計から読み解く考え方
年収は年代や経験でどう変わるのかを、国税庁・厚生労働省の最新統計をもとに整理します。平均給与487万円の内訳、雇用形態・産業別の差、月給と賞与を含めた年収の捉え方、自分で確認する手順までを、誇張なく実務目線で解説します。
都庁 年収
都庁 年収は年代・役職でどう変わる?25歳〜部長級のモデル年収を解説
都庁 年収を年代・役職別の公開モデルで整理します。25歳係員から部長級まで、例月給与と年収の目安を一覧で示し、初任給や地域手当の扱い、民間水準との比較、手取りと混同しないための注意点を、東京都の公表情報をもとにわかりやすく解説します。なお、金額はすべて額面ベースです。
ヒカキン 年収
ヒカキン 年収はいくら?推定3億〜10億円超の根拠と、転職・交渉に使える読み方
ヒカキン 年収は非公表ですが、第三者による推計は3億〜10億円超と幅があります。本記事では公開情報のレンジと収入の内訳、年商と個人年収・手取りの違いを整理し、転職や給与交渉でそのまま使える考え方を解説します。あわせて当サイトの給与データの参考値も紹介します。
手取り30万 年収
手取り30万 年収はいくら?額面30万との違いとよくある誤解
「手取り30万 年収」の目安を公開情報から整理します。額面月給30万円の手取りは月約24万円前後で、手取り30万円には額面年収450〜500万円前後が必要という計算です。手取り率が年収とともに下がる理由、社会保険料や住民税の考え方、40代の介護保険料、令和8年税制改正の影響まで、よくある誤解を交えて解説します。
松本人志 年収
松本人志 年収はいくら?推定額の内訳と「手取り」との違いを整理
松本人志さんの年収は公表されておらず、メディアの推定値も10億〜15億円から6億〜10億円規模まで幅があります。本記事ではテレビ出演料・CM・印税など収入源の内訳と、年収と手取りの違い、活動休止後の変化、会社員の給与水準との比較を公開情報のみで整理します。
宇宙飛行士 年収
宇宙飛行士 年収はいくら?JAXA・NASA・ESAの額面と手取りの違いを解説
宇宙飛行士 年収を機関別に整理。JAXAは個人年収が非公開で、職位別の平均年間給与は656万〜1,315万円(令和7年度・額面)。NASAは額面、ESAは手取り公開と性質が異なり単純比較はできません。宇宙飛行士手当の計算式や手取りとの違い、混同しやすい注意点を解説します。