本文へスキップ
給料インデックス

手取り14万

手取り14万は額面いくら?年代・経験別の相場と手取り内訳

「手取り14万」は額面14万と混同しやすい表現です。月収14万円の手取りは約11.7万円、手取り14万円には額面約17万円が必要という試算があります。年代別平均・新卒平均との比較、控除の内訳、額面で交渉する考え方を公開統計をもとに整理します。

相場の要点: 月収(額面)14万円の手取りは約11.7万円、逆に手取り14万円を得るには額面月収約17万円が必要という試算が一般的です(いずれも公開統計に基づく参考値)。

手取り14万は「額面」とセットで考える

「手取り14万」と聞いたとき、まず確認したいのは額面(総支給額)との違いです。月収(額面)14万円の場合、手取りは約11.7万円になります。40歳未満・扶養なし・協会けんぽ東京支部という条件では、額面14万円から23,207円が引かれ、手取りは116,792円です。手取り率は83.4%で、控除の約9割は健康保険と厚生年金が占めます。

一方、「手取りで14万円ほしい」という意味なら、必要な額面は約17万円です。手取り14万円の年収は約205万円(額面月収約17万円)という試算もあります。同じ「14万」でも、額面か手取りかで意味がまったく変わります。

年代・経験で見た手取り14万の位置

平均手取りとの比較

国税庁の民間給与実態統計調査などをもとにした年代別の平均手取りは、20〜24歳で18.2万円、25〜29歳で25.6万円、全年代平均で29.6万円です。手取り14万円は、20代前半の平均よりも低い水準にあたります。ただしこれは平均値であり、勤務地・職種・雇用形態で実額は変わります。

新卒平均月収との比較

厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」による新卒の平均月収(所定内給与額)は、高校卒19.8万円、大学卒24.8万円、大学院卒28.7万円です。額面月収14万円は、最終学歴を問わず新卒平均を下回る水準です。経験を積んでも月収14万円台にとどまる場合は、賃金が上がりにくい職種・雇用形態にいる可能性があります。当サイトの参考水準では、大学卒(2025年・全規模)の月給は約262,300円、高校卒は約207,300円です。

月収14万円の手取り内訳

額面14万円・40歳未満・扶養なしの場合、控除は社会保険料20,849円、所得税0円、住民税2,358円で、手取り116,792円です。この収入帯では所得税がかからないため、引かれるものの大半が社会保険料という構造になります。40歳以上になると介護保険料が加わり手取りは115,750円に下がり、扶養家族が1人いると住民税が軽くなり118,734円に増えます。

2025年度と比べると、2026年度は子ども・子育て支援金の新設などにより手取りは月716円増の116,792円です。基礎控除の引き上げは、もともと所得税が0円のこの収入帯では減税効果がほとんど働きません。

手取り14万を目指すなら額面で伝える

交渉や求人探しでは、手取りではなく額面で目標を立てるのが実務的です。手取りは年齢や扶養で変わるため、企業側は額面でしか提示できません。手取り14万円を目標にするなら、額面月収17万円以上を目安にすると考えやすくなります。自分の水準を客観視したいときは給与データや記事一覧も参考にしてください。

なお、パート・アルバイトでも週の所定労働時間20時間以上、月額賃金8.8万円以上などの条件を満たすと社会保険に加入します。扶養の範囲で働く場合と、加入して働く場合とで手取りの考え方が変わる点に注意してください。

よくある質問

手取り14万はやばい水準ですか?

平均と比べると低い水準です。年代別の平均手取りは20〜24歳で18.2万円、全年代平均で29.6万円という試算があり、手取り14万円はこれを下回ります。ただし平均値は職種・地域・雇用形態の影響を大きく受けるため、単純に断定はできません。額面・労働時間・雇用形態を確認したうえで判断してください。

月収14万と手取り14万は何が違いますか?

月収(額面)14万円の手取りは約11.7万円です。逆に手取りで14万円を得るには額面で約17万円が必要という試算があります。同じ「14万」でも指す金額が違うため、求人票や面談では額面(総支給額)で確認するのが安全です。

手取り14万から増やすにはどうすればよいですか?

基本は額面を上げることです。ただし額面が上がると社会保険料なども同時に増えるため、手取りの伸びは緩やかになります。目標は手取りではなく額面で立て、現職の源泉徴収票と求人票の基本給を並べて比較すると交渉の土台がはっきりします。詳しい水準は給料インデックスで確認できます。

よくある質問

手取り14万はやばい水準ですか?

平均と比べると低い水準です。年代別の平均手取りは20〜24歳で18.2万円、全年代平均で29.6万円という試算があり、手取り14万円はこれを下回ります。ただし平均値は職種・地域・雇用形態の影響を大きく受けるため、単純に断定はできません。額面・労働時間・雇用形態を確認したうえで判断してください。

月収14万と手取り14万は何が違いますか?

月収(額面)14万円の手取りは約11.7万円です。逆に手取りで14万円を得るには額面で約17万円が必要という試算があります。同じ「14万」でも指す金額が違うため、求人票や面談では額面(総支給額)で確認するのが安全です。

手取り14万から増やすにはどうすればよいですか?

基本は額面を上げることです。ただし額面が上がると社会保険料なども同時に増えるため、手取りの伸びは緩やかになります。目標は手取りではなく額面で立て、現職の源泉徴収票と求人票の基本給を並べて比較すると交渉の土台がはっきりします。

手取り

手取りの相場はどう読む?額面との違いと公的統計の活用法

手取りの相場を読むには、額面と手取りの違いを押さえることが欠かせません。公的統計はすべて税金・社会保険料の控除前で、手取りだけを集計した統計は確認できません。本記事では賃金構造基本統計調査や民間給与実態統計調査の額面水準と、控除で変わる手取りの考え方、相場を読む3つの手順を整理します。