国家公務員総合職 年収
国家公務員総合職の年収は年代でどう変わる?2026年勧告と平均給与月額から読む
国家公務員総合職 年収を年代・経験年数別に整理します。人事院の令和8年調査では行政職俸給表(一)の平均給与月額は42万8451円。2026年勧告の初任給25万1500円やモデル年収、手取りとの違い、注意点を公表資料だけを根拠に解説します。
相場の要点: 総合職単独の平均年収は公表されていませんが、総合職を含む行政職俸給表(一)の平均給与月額は42万8451円(令和8年調査)で、令和6年調査ベースの試算例では年収約673万円とされています。
国家公務員総合職の年収は「公表値」がない
人事院は毎年、国家公務員給与等実態調査を公表していますが、総合職だけの平均年収は示していません。公表されるのは俸給表ごとの平均給与月額です。令和8年調査では、給与法適用の常勤職員全体の平均給与月額は43万9356円(2026年4月1日現在)で、前年より1万4377円増えました。内訳は俸給35万6257円、手当8万3099円で、手当が約18.9%を占めます。
総合職を含む行政職俸給表(一)は13万9564人と最も多く、平均給与月額は42万8451円、平均年齢41.7歳、平均経験年数19.4年です。
年代・経験年数で見る年収の目安
20代〜30代
令和6年調査の行政職俸給表(一)平均給与月額(約40万5378円)に「月給12ヶ月+ボーナス4.6ヶ月」を当てはめた試算例では、24歳以上28歳未満で約432万円、28歳以上32歳未満で約497万円、32歳以上36歳未満で約565万円です。
人事院のモデル給与例では、地方機関の係員(30歳)が月23万6900円・年389万円、地方機関係長(35歳)が月27万8700円・年463万8000円、本府省課長補佐(35歳)が月43万9400円・年730万7000円とされています。
40代以降
同じ試算では40歳以上44歳未満で約732万円、48歳以上52歳未満で約835万円、56歳以上60歳未満で約880万円。管理職では本府省課長(50歳)で年1271万7000円、局長で1790万9000円、事務次官で2349万3000円というモデルが示されています。
指定職俸給表(事務次官・局長など)は977人で平均給与月額112万5422円、平均年齢57.3歳。行政職俸給表(一)の2.63倍です。
2026年の勧告で入口の水準は上がる
人事院は2026年8月7日、月例給を平均1万5056円(3.51%)引き上げ、ボーナスを4.65月分から4.70月分にするよう勧告しました。初任給は一律9500円引き上げ、総合職(大卒)は25万1500円です。
ただし実施には給与法改正が必要で、調査で示された額は改定前の水準です。
手取りは額面より少ない
月給・年収・手取りは別物です。額面から所得税・住民税・社会保険料などが引かれます。手当の割合が高く、地域手当は勤務地で変わる点も考慮してください。号俸ごとの額はで確認できます。参考値として、大学卒(2025年・全規模)の月給は約262,300円です(給与データ)。企業・職種・地域で実額は異なるため、最新の条件を必ず確認してください(給料インデックス)。関連記事は記事一覧からどうぞ。
よくある質問
国家公務員総合職の平均年収はいくらですか?
総合職単独の平均年収は公表されていません。行政職俸給表(一)全体の平均給与月額は42万8451円(令和8年調査)で、令和6年調査ベースの試算例では年収約673万円です。
初任給はいくらですか?
2026年の勧告どおり法改正されれば、総合職(大卒)は25万1500円です。2025年度の採用案内では東京都特別区勤務の大卒程度で27万6000円という例もあり、手当の有無で変わります。
何年で年収は上がりますか?
号俸は勤務年数で毎年上がり、役職が上がると級が変わります。モデル例では30歳係員で年389万円、35歳課長補佐で年730万7000円と、昇格のタイミングで大きく変わります。
よくある質問
国家公務員総合職の平均年収はいくらですか?
総合職単独の平均年収は公表されていません。総合職を含む行政職俸給表(一)の平均給与月額は42万8451円(令和8年調査)で、令和6年調査の平均給与月額に月給12ヶ月+ボーナス4.6ヶ月を当てはめた試算例では年収約673万円とされています。あくまで参考値です。
初任給はいくらですか?
2026年の人事院勧告どおりに給与法が改正されれば、総合職(大卒)は25万1500円です。2025年度の採用案内では東京都特別区勤務の大卒程度で27万6000円という例も示されており、地域手当など手当の有無で支給額は変わります。
経験を積むと年収はどう上がりますか?
号俸は勤務年数に応じて毎年上がり、役職が上がると級が変わります。人事院のモデル給与例では地方機関の係員(30歳)が年389万円、本府省課長補佐(35歳)が年730万7000円、本府省課長(50歳)が年1271万7000円と、昇格のタイミングで大きく変わります。
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