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給料インデックス

世帯年収 平均

世帯年収 平均は575万円台?個人の平均給与487万円との違いと相場の読み方

世帯年収 平均は575万円台という世帯単位の数字で、個人の平均給与487万円とは意味が異なります。国税庁・厚労省・家計調査の最新統計をもとに、額面と手取り、分布の山、年代別カーブの違いを整理し、相場を読み違えないための確認手順を解説します。

相場の要点: 世帯単位の平均所得は575万2000円(2024年・厚労省)、個人単位の平均給与は487万円(令和7年分・国税庁)で、単位も母集団も異なるため同列に比較できないというのが公開統計から読み取れる要点です。

「世帯年収 平均」はいくらか——世帯単位の575万円と個人の487万円

厚生労働省が2026年7月15日に公表した「2025(令和7)年 国民生活基礎調査の概況」によると、2024年の1世帯当たり平均所得金額は575万2000円で、前年比7.3%増、1986年の調査開始以来もっとも大きい伸び率でした。

一方、国税庁の民間給与実態統計調査(令和7年分)では、1年を通じて勤務した給与所得者5163万人の平均給与は487万円です。前年の478万円から9万1000円増え、5年連続の増加で過去最高となりました。内訳は男性597万円、女性342万円、正社員559万円、正社員以外210万円です。

この2つは近い数字ですが、世帯単位の所得と個人単位の給与という違いがあります。「世帯年収 平均」を調べて575万円前後が出てきても、それは自分の年収ではない点に注意してください。

額面と手取り、分布の山を分けて見る

総務省の家計調査では、2026年4月の勤労者世帯の実収入は1世帯当たり612,163円、可処分所得(手取りに近い金額)は493,684円でした。税金や社会保険料などの非消費支出は118,479円で、その伸びは収入の伸びを上回っています。

また、平均値だけでは実態をつかみにくいところです。給与階級別では年収300万円台が約799万人でもっとも多く、500万円以下で約6割を占めます。

年代と雇用形態でカーブは別物

男性は25〜29歳の437.6万円から上がり続け、55〜59歳の734.6万円で頂点に届きます。60〜64歳では604.4万円となり、5年ほどで130万円前後下がります。女性は25〜29歳の370.1万円以降、350万〜370万円台でほぼフラットです。

年収600万円超の割合は全体で24.9%、男性36.2%、女性9.7%と開きがあります。業種別では電気・ガス・熱供給・水道業が854万4000円で最も高く、宿泊業・飲食サービス業は275万8000円です。

自分の相場を確かめる手順

  1. 世帯年収と個人年収を分けてメモする
  2. 額面・手取り・賞与を分けて確認する(令和7年分の平均給与は給料・手当412万円、賞与75万円)
  3. 単年ではなく数年推移で見る(この調査はサンプル調査で誤差があります)

新卒の参考水準は、大学卒(2025年・全規模)で月給約262,300円、高校卒で約207,300円です。くわしい数値は給与データや記事一覧で確認できます。給料インデックスでは、こうした公開統計を単位と母集団をそろえて整理しています。なお、掲載数値は公開統計の参考値であり、企業・職種・地域により実額は異なります。最新の求人条件を必ず確認してください。

よくある質問

世帯年収 平均はいくらですか?

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、2024年の1世帯当たり平均所得金額は575万2000円です。ただしこれは世帯単位の所得で、国税庁の調査による個人単位の平均給与487万円とは母集団も意味も異なります。自分の年収と比べるときは、どちらの尺度か分けて確認してください。

平均給与487万円は手取りですか?

額面です。そこから社会保険料と税金が引かれます。総務省の家計調査では2026年4月の勤労者世帯の実収入が612,163円、可処分所得(手取りに近い額)が493,684円で、非消費支出は約12万円でした。手元に残る金額は額面より少なくなります。

平均値だけを見ると判断を誤りますか?

誤りやすくなります。給与階級別では年収300万円台が約799万人でもっとも多く、500万円以下で約6割を占めます。また男性は55〜59歳の734.6万円を頂点に60〜64歳で下がる一方、女性は350万〜370万円台でほぼフラットです。平均値とあわせて分布・年代・雇用形態を確認するのが実務的です。