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給料インデックス

薬剤師給料

薬剤師給料のリアル|年収566万円でも手取りはいくら?月給・賞与との違いを解説

薬剤師給料の相場を公開統計で整理。平均年収566万〜599万円、月給39万〜43万円、賞与82万〜88万円の内訳と、額面と手取りの違い(額面の7〜8割が目安)を解説します。勤務先・年齢・地域による差や確認ポイントもまとめました。

相場の要点: 公開統計では薬剤師の平均年収は約566万〜599万円、月給(きまって支給する現金給与額)は39万〜43万円、年間賞与は82万〜88万円が目安で、手取りは額面の7〜8割程度とされています。

薬剤師給料の相場はどのくらい?

令和7年賃金構造基本統計調査によると、薬剤師の平均年収は566万7,900円です。内訳は「きまって支給する現金給与額」が月39万8,700円、年間賞与その他特別給与額が88万3,500円で、平均年齢40.1歳・平均勤続年数8.6年とされています。同じ調査では看護師が524万7,200円なので、薬剤師給料は看護師より40万円ほど高い水準です。

ただし、2024年調査結果に基づく集計では599.3万円という数字も公表されています。調査年や集計方法で差が出るため、ひとつの数字を絶対視せず、複数の出典を並べて見るのが実務的です。

年収・月給・賞与の計算ルール

年収は「きまって支給する現金給与額×12か月+年間賞与その他特別給与額」で算出されます。この現金給与額には基本給のほか職務手当・通勤手当・家族手当・超過労働給与(残業代)などが含まれ、所得税や社会保険料を引く前の額面です。

額面と手取りは別物です

ここが最も誤解されやすい点です。額面566万円台の年収でも、手取りは額面の7〜8割程度とされ、おおよそ400万〜450万円、月あたり33万〜38万円が目安になります。実際の手取りは社会保険料、住民税、扶養の有無で変わるため、求人票の額面だけを見て生活設計を決めるのは避けましょう。

勤務先や年齢で変わる薬剤師給料

勤務先別では、調剤薬局が583.8万円、病院薬剤師が521.7万円という集計があります。年齢別では20〜24歳が399.9万円、30〜34歳が564.4万円、50〜54歳で744.7万円と、40代以降に大きく伸びる形です。

事業所規模別では10〜99人規模が586万7,500円、1,000人以上が564万9,000円と、規模による差は約22万円にとどまります。

時給・初任給の目安

時給の平均は2,540円、初任給は20〜24歳で月給32万7,300円・年収換算396万100円というデータがあります。地域差も大きく、実質時給では熊本県3,802円、宮崎県2,340円といった差が報告されています。

手取りを意識した確認のポイント

転職時は額面年収だけでなく、月の残業時間(全国平均8時間程度)、年間休日、賞与の支給月数を確認しましょう。同じ額面でも実質時給が変わります。大学卒の参考水準(月給約262,300円)と比べても薬剤師の水準は高めですが、給与データで他職種と並べて確認すると判断しやすくなります。関連記事は記事一覧から探せます。

まとめ

薬剤師給料は額面で年収566万〜599万円前後、月給39万〜43万円、賞与82万〜88万円が公開統計の目安です。手取りはその7〜8割と考え、勤務先・年齢・地域・残業で変動する前提で求人条件を確認してください。詳しい考え方は給料インデックスの各ページもご参照ください。

よくある質問

薬剤師の手取りはどのくらいですか?

公開統計の平均年収566万7,900円は額面の金額です。手取りは額面の7〜8割程度とされるため、おおよそ400万〜450万円、月あたり33万〜38万円が目安になります。ただし社会保険料や住民税、扶養の有無で変わるため、あくまで参考値としてください。

薬剤師と看護師の年収差はどれくらいですか?

令和7年賃金構造基本統計調査では薬剤師566万7,900円、看護師524万7,200円で、約42万円の差があります。ただし1,000人以上の事業所では看護師が569万8,700円と薬剤師を上回るため、勤務先の規模によって逆転することがあります。

薬剤師の年収は上がっていますか?

2024年調査結果に基づく集計では599.3万円と、前年より21.4万円増加したとされています。一方、令和7年調査では566万7,900円と公表されており、調査年や集計方法で数値が異なります。増減を断定せず、複数の出典を並べて確認するのが安全です。