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給料インデックス

税理士年収

税理士年収の相場は約811万円?経験年数・年代別の差を解説

税理士年収の相場を厚労省統計と求人データから整理しました。経験年数別では0年約526万円から15年以上で約1,016万円へ上昇し、年代別・男女別でも差があります。統計の「上澄み」と求人票の「入口」の違い、年収と手取りを混同しないための注意点まで解説します。

相場の要点: 雇われ税理士(公認会計士との合算区分)の平均年収は約811万円とされますが、開業税理士は含まれず、ハローワーク求人では年収400万円台の募集も多い状況です。

税理士年収の相場は約811万円。ただし「誰の数字か」が重要

厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」では、職種「公認会計士,税理士」の平均年収は約811万円(月給57万1,300円+年間賞与125万2,500円前後)とされています。ただしこの区分は公認会計士と税理士の合算で、対象は企業や事務所に雇われている人だけです。開業税理士の所得は含まれません。

経験年数で見る税理士年収の差

同調査をもとにした経験年数別の年収目安は次のとおりです。

経験年数 年収目安
0年 約526万円
1〜4年 約584万円
5〜9年 約684万円
10〜14年 約817万円
15年以上 約1,016万円

初任給にあたる所定内給与額は月41万900円。経験を積むほど右肩上がりで、15年以上では1,000万円台に届く計算です。

年代別ではどう変わるか

年齢別の年収目安は、20〜24歳で約482万円、25〜29歳で約603万円、30〜34歳で約682万円、40代で800万〜900万円台、50代では1,000万円を超えるケースも見られます。男女差も大きく、同統計では男性約851万円・女性約691万円です。なお令和6年の同調査では約856万円(平均年齢43.1歳)とされており、年度や集計方法で数字が動きます。

統計の「上澄み」と求人の「入口」は別物

統計は雇われ税理士の平均で、独立開業は含みません。一方、ハローワークの令和6年度求人賃金は月額34.7万円(年収換算約416万円)で、統計を大きく下回ります。新卒初任給もBig4で約410万円〜、中小事務所で250万〜350万円と開きがあります。

また求人票の年収は控除前で、手取りは別物です。年収450万円・賞与2回なら月額は約32万円、手取りは25万円前後になることもあります。年収・月給・手取りは分けて考えてください。自分の年代の相場は給与データや記事一覧も参考になります。

よくある質問

Q. 税理士年収は本当に高い?

A. 雇われ税理士を含む統計は約811万円ですが、公認会計士との合算かつ開業を含まない数字です。求人相場は年収400万円台も多く、条件次第で幅があります。

Q. 未経験からでも年収は上がる?

A. 経験年数別では0年約526万円から15年以上で約1,016万円まで上昇します。ただし事務所規模や地域で差が大きい点に注意してください。

Q. 開業税理士の年収はわかる?

A. 国の統計は雇用者対象で、開業の所得は含まれません。顧問先数や事務所規模で大きく変わるため、公開統計だけでは断定できません。

よくある質問

税理士年収は本当に高いのでしょうか?

雇われ税理士を含む統計上の平均は約811万円ですが、これは公認会計士との合算区分で、開業税理士を含みません。ハローワーク求人では年収400万円台の募集も多く、条件次第で幅が大きい点に注意が必要です。

未経験からでも年収は上がりますか?

経験年数別の年収目安は0年で約526万円、15年以上で約1,016万円と上昇傾向です。ただし事務所の規模や地域、担当業務で差が大きく、統計はあくまで平均値です。

開業税理士の年収はわかりますか?

国の賃金構造基本統計調査は雇用者が対象で、開業税理士の所得は含まれません。顧問先の数や事務所規模で大きく変わるため、公開統計だけでは断定できません。