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給料インデックス

看護師 平均年収

看護師 平均年収は年524.7万円|手取り・分位数・転職交渉の見方

看護師 平均年収は厚労省の令和7年賃金構造基本統計調査で年524万7,200円(男女計・企業規模10人以上)。男女差・企業規模別・所定内給与の分位数、手取り目安、夜勤手当、地域差までを公開データだけを使って整理し、転職や条件交渉で使う際の注意点を解説します。

相場の要点: 厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」では看護師(男女計・企業規模10人以上)の年収換算は約524.7万円ですが、企業規模・地域・夜勤回数・集計元によって約100万円以上変動するため、自分の所定内給与が分位数のどこに入るかで判断するのが実務的です。

看護師 平均年収の全体像(2025年データ)

厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」によると、看護師(男女計・企業規模10人以上)のきまって支給する現金給与額は365,900円、年間賞与その他特別給与額は856,400円で、年収換算は524万7,200円です(平均年齢42.1歳)。ただしこれは2025年6月分の月給を12倍し、2024年の賞与を足した計算であり、同じ暦年に実際に受け取った額ではありません。

男女・企業規模で見る差

男性は年約552.0万円、女性は年約521.1万円です。企業規模別では1,000人以上が569万8,700円、100〜999人が506万2,800円、10〜99人が469万8,200円と約100万円の開きが観測されています。ただし地域・年齢構成・設置主体は統制されていないため、規模そのものの効果とは言えません。

「平均」より分位数で自分の位置を知る

転職・交渉では平均よりも分布が役立ちます。同調査の所定内給与額(月額)は、下から10%が250,700円、25%が278,800円、中位数が321,500円、上から25%が376,700円、上から10%が431,900円です。自分の基本給+固定的手当がどこに入るかを確認してください。なお、これは月額の分位数であり、年収の中央値は公表されていません。

手取り・夜勤手当・初任給

額面からの手取りはおおむね75〜85%が目安で、年収524.7万円なら手取り393.5〜446万円程度です。夜勤手当は二交代制で1回11,368円(月4.9回)、三交代制は準夜勤4,234円・深夜勤5,199円(月7.5回)。平均初任給は高卒+3年課程28.5万円、大卒29.3万円とされています。

転職市場の実感値と地域差

ジョブメドレー会員2,576人の登録データでは平均年収499万9,000円と、厚労省値より約25万円低い結果でした。都道府県別では14都府県が全国平均を上回り、滋賀585.3万円と高知434.8万円では約150万円の差があります。

交渉では「全国平均」ではなく、勤務先の規模・地域・夜勤回数が近い求人を比較材料にしましょう。学歴別の月給水準などの参考値は給与データ、関連記事は記事一覧で確認できます。掲載数値は公開統計の参考値で、実額は企業・地域で異なります。

よくある質問

看護師の平均年収はいくらですか?

厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」では、看護師(男女計・企業規模10人以上)の年収換算は524万7,200円です。内訳は月給365,900円×12+年間賞与856,400円で、平均年齢は42.1歳。ただし求職者会員2,576人のデータでは499万9,000円と約25万円低く、集計元によって差が出ます。

平均との比較だけで自分の給料を判断してよいですか?

おすすめしません。平均は地域・経験年数・夜勤回数・勤務先の規模で変わるうえ、公表されているのは所定内給与額(月額)の分位数です。下から25%が278,800円、中位数が321,500円、上から25%が376,700円なので、自分の基本給+固定的手当がどこに入るかで判断してください。

転職や条件交渉では何を根拠にすればよいですか?

勤務先の企業規模・地域・夜勤体制が近い求人を比較材料にするのが実務的です。企業規模別の年収換算は10〜99人469万8,200円から1,000人以上569万8,700円まで幅があり、都道府県別でも滋賀585.3万円と高知434.8万円で約150万円差があります。手取りは額面の75〜85%が目安なので、額面と手取りを分けて確認しましょう。