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給料インデックス

源泉徴収票 見方 手取り

源泉徴収票の見方と手取りの違い|転職・年収交渉で使う実務ガイド

源泉徴収票の見方と手取りの違いを、転職・年収交渉の実務目線で解説します。支払金額・給与所得控除後の金額・所得控除の額の合計額・源泉徴収税額の4欄の意味、手取りとズレる理由、面接で答えるべき年収の数字まで整理。令和8年分の改正点にも触れます。

相場の要点: 公開統計の参考値では、大学卒(2025年・全規模)の月給は約262,300円、高校卒は約207,300円です。これは月給であり、源泉徴収票の支払金額(年収)や手取りとは別の数字です。

源泉徴収票は「手取り表」ではない

源泉徴収票は、1年間の給与と所得税を整理した書類です。手取り額そのものを示すものではありません。でも「手取り表ではなく、年収・所得・控除・所得税額を確認する書類」と整理されています。転職や年収交渉では、この違いを押さえるだけで説明がぶれにくくなります。

4つの欄の読み方

支払金額=額面の年収

会社がその年に支払った給与・賞与・各種手当の総額です。一般に「年収」と呼ばれる数字はこの欄を指します。通勤手当の非課税分は含まれません。が指摘する通り、手取りとは別の数字です。

給与所得控除後の金額

支払金額から給与所得控除を引いた「給与所得」です。年収でも手取りでもない、税計算のスタート地点と考えてください。

所得控除の額の合計額

社会保険料控除・生命保険料控除・配偶者控除・扶養控除・基礎控除などの合計です。年末調整で反映された控除を確認する欄で、控除額がそのまま戻ってくるわけではありません。

源泉徴収税額

年末調整後に確定した所得税(復興特別所得税込み)です。住民税や社会保険料は含まれません。住民税は翌年の住民税決定通知書で確認します。

手取りとズレる理由

源泉徴収票の数字を足し引きしても、1年間の手取り合計と一致しないことがあります。社会保険料や住民税の天引き、年末調整の還付・追加徴収、非課税通勤手当、財形・持株会などの社内控除が主な原因です。手取りを読むには、給与明細と住民税決定通知書をセットで確認するのが現実的です。

転職・年収交渉での実務

応募書類や面接で聞かれる「現年収」は、支払金額(額面)で答えるのが基本です。前年の票と比べて、賞与・残業代・転職前の給与が含まれているかを確認しておくと説明しやすくなります。

月給の相場感は給与データで確認できます。サイト内DBの参考値では、大学卒(2025年・全規模)の月給は約262,300円、高校卒は約207,300円です。ただしこれは月給であり、源泉徴収票の支払金額(年収)や手取りとは別の数字です。企業・職種・地域で実額は異なるため、最新の求人条件も必ず確認してください。

令和8年分の変更点

令和8年度改正では基礎控除や給与所得控除の最低保障額が見直され、票に入る金額が動きます。一方で様式自体の改正はないと国税庁が明記しています。でまとめられている通り、対象年分と施行時期を確認して読み替えましょう。

まとめ

源泉徴収票は「年収・所得・控除・所得税」を見る書類、手取りは給与明細と住民税決定通知書で確認するもの、と役割を分けると整理しやすくなります。転職準備の全体像は記事一覧も参考にしてください。

よくある質問

源泉徴収票の「支払金額」は手取り額ですか?

いいえ。支払金額は給与・賞与・各種手当を含む額面の総額で、一般に年収と呼ばれる数字です。ここから社会保険料や所得税、住民税などが差し引かれた後の金額が手取りになります。通勤手当の非課税分は支払金額に含まれない場合があります。

転職活動で「現年収」を聞かれたら、どの欄を見ればよいですか?

源泉徴収票の「支払金額」を確認してください。これが額面の年収にあたります。手取り額を答えると実際より低く伝わり、年収交渉の土台がずれる可能性があります。賞与や残業代、転職前の給与が含まれているかも併せて確認しましょう。

源泉徴収税額に住民税は含まれますか?

含まれません。源泉徴収税額は年末調整後に確定した所得税と復興特別所得税です。住民税は翌年に届く住民税決定通知書で確認するのが基本で、手取り全体を把握するには給与明細・源泉徴収票・住民税決定通知書をセットで見るのが現実的です。

手取り

手取りの相場はどう読む?額面との違いと公的統計の活用法

手取りの相場を読むには、額面と手取りの違いを押さえることが欠かせません。公的統計はすべて税金・社会保険料の控除前で、手取りだけを集計した統計は確認できません。本記事では賃金構造基本統計調査や民間給与実態統計調査の額面水準と、控除で変わる手取りの考え方、相場を読む3つの手順を整理します。