本文へスキップ
給料インデックス

清水建設 年収

清水建設 年収は平均1,043万円|額面と手取りの違いを公開データで整理

清水建設 年収は2026年3月期の有報ベースで平均1,043.1万円。ただしこれは管理職を含む額面の平均で、手取りではありません。初任給・ゼネコン4社比較・手取りを語るときの注意点を、公開データだけを根拠に整理し、転職時の確認ポイントも解説します。

相場の要点: 清水建設の平均年間給与は2026年3月期有価証券報告書の提出会社単体で1,043.1万円(平均年齢43.7歳)と公表されていますが、これは管理職を含む額面の平均であり、個人の手取りや20代の実収入を示す数字ではありません。

清水建設 年収の公開データは「有報の平均年間給与」

清水建設の年収として最も信頼しやすいのは、有価証券報告書に記載される平均年間給与です。2026年3月期の提出会社単体では、平均年間給与1,043.1万円、平均年齢43.7歳、平均勤続年数16.1年、単体従業員11,434人とされています。日本経済新聞の会社情報でも平均年収10,431,000円、初任給300,000円として同水準が掲載されています。

一方、2025年3月期を1,012万円(平均年齢43.7歳)とする集計もあり、2024年982万円、2023年971万円と年度で上下しています。年度や集計範囲の違いで数字は動くため、1つの値だけを絶対視しないほうが実務的です。

額面年収と手取りは何が違うのか

額面年収は、会社から支払われる総額(賞与・基準外賃金を含む)です。手取りは、そこから所得税・住民税・健康保険・厚生年金・雇用保険などが差し引かれた後に、口座へ振り込まれる金額を指します。同じ「年収」という言葉でも意味がまったく違います。

手取りの試算を読むときの注意

民間サイトには「平均年収・平均年齢なら手取り約681万円、月約56万円」という試算があります。ただし同じ記事内の控除シミュレーション表は年収650万円を前提にしており、平均年収1,012万円のケースとは条件が一致していません。手取りは額面の水準だけでなく、扶養家族の人数や居住自治体、社会保険の等級で変わるため、他人の試算値をそのまま清水建設の手取りと断定するのは避けるべきです。控除の考え方は給与データでも整理しています。

若手・初任給の水準と業界平均

初任給(全国型)は学士300,000円、修士320,000円、博士342,300円などで、エリア職は東京の学士270,000円のように地域別に設定されています。これは月給であり、賞与や現場手当を含む年収とは別物です。

参考として、厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」では建設業全体の平均年収は565.3万円、従業員1,000人以上の建設業でも732.5万円です。スーパーゼネコンの有報平均は1,000万円台で、業界平均との差はかなり大きいことがわかります。

なお、平均年齢が43.7歳である以上、この平均値は若手の実収入ではありません。20代618万円といった年齢別の独自試算も出回っていますが、一次情報ではないため参考程度に留めてください。

ゼネコン4社での位置づけ

2026年3月期の提出会社単体では、鹿島建設1,245.4万円、大林組1,239.4万円、大成建設1,191.0万円、清水建設1,043.1万円と、清水は4社中4番目です。ただし職種構成や平均年齢が異なるため、単純な待遇差と読み替えるのは適切ではありません。

転職で見るときは、想定年収の上限より内訳(月給・固定残業代・賞与実績・現場手当・資格手当)を確認しましょう。平均値の比較は記事一覧や給料インデックスの考え方と合わせて読むと、判断しやすくなります。

よくある質問

清水建設の平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書(提出会社単体)ベースでは平均年間給与1,043.1万円、平均年齢43.7歳と公表されています。2025年3月期を1,012万円とする集計もあり、集計範囲や決算期で数字は多少変わります。いずれも額面の平均であり、手取り額ではありません。

清水建設の手取り額はどのくらいですか?

会社として手取り額は公表されていません。額面から所得税・住民税・社会保険料などが差し引かれるため、扶養の有無・等級・住んでいる自治体で変わります。ネット上の試算は前提条件が記事ごとに異なるため、そのまま清水建設の手取りと断定せず、自分の条件で計算するのが確実です。

清水建設の初任給はいくらですか?

採用サイトの募集要項によると、全国型の初任給は学士300,000円、修士320,000円、博士342,300円などです。エリア職は東京で学士270,000円など地域別に設定されています。これは月給であり、賞与や現場手当を含む年収とは別の数字です。