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給料インデックス

保育士 初任給

保育士 初任給はいくら?経験年数・年代別の年収差を統計で解説

保育士 初任給の目安を、厚生労働省の賃金構造基本統計調査などの公開情報から整理します。経験年数0年は額面で月23万〜24万円台、手取りは月19万円前後。経験年数・年代別の年収差、学歴や自治体による違い、処遇改善の動向までを中立に解説します。

相場の要点: 公開統計では、保育士の初任給(経験年数0年)は額面で月23万〜24万円台、手取りは月19万円前後がひとつの目安とされています。

保育士の初任給は月23万円台がひとつの目安

厚生労働省の賃金構造基本統計調査をもとにした解説では、経験年数0年の保育士の所定内給与額は月23万5,600円で、初任給の額面は月約23万6,000円が目安とされています。同じ系統の集計で経験0年の平均月給を約24万600円とするものもあり、初任給はおおむね23万〜24万円台と考えると実態に近いでしょう。額面から社会保険料や税金が引かれた手取りは、月19万円前後が目安です。

なお、令和4年調査を引用した古い集計では短大卒18万9,300円・大卒19万7,200円という数字もあり、統計年度や集計方法で差が出ます。最新の条件は必ず求人票で確認してください。

経験年数で年収はどう上がる?

経験年数別の集計では、0年(初任)の月給約24万600円に対し、1〜4年で約25万1,400円、5〜9年で約26万8,900円、10〜14年で約28万200円、15年以上で約30万6,500円と、経験を積むほど上がる傾向があります。手取り年収の推定は初任で約240万円、15年以上で約380万円です。

別の集計では、経験0年の年収約285.1万円、1〜4年約347.0万円、5〜9年約379.1万円、10〜14年約398.5万円、15年以上約463.6万円と、最初の5年で大きく伸びる姿が示されています。

年代別の年収の目安

年代別では、20〜24歳で約335万〜350万円、25〜29歳で約372万〜400万円、30〜34歳で約390万〜422万円、35〜39歳で約431万円、40〜44歳で約420万〜455万円、45〜49歳で約439万〜476万円と、40代後半でピークを迎え、50代以降は横ばい〜やや下降する集計もあります。役職や勤務先の変更で個人差が大きい点に注意してください。

学歴・自治体で初任給は変わる

保育士に限定した学歴別の全国平均は公表されていませんが、自治体の採用では差が設けられています。さいたま市の2026年4月時点の初任給は大学卒26万7,145円・短大卒25万6,220円、大阪市は4年制養成課程卒25万1,720円・2年制23万6,872円です。公立・私立や地域でも水準が異なります。

処遇改善で水準は上がっている

こども家庭庁は令和5年度5.2%、令和6年度10.7%、令和7年度5.3%の公定価格上の人件費改善を積み重ね、累計21.2%としています。ただしこれは全員の給与が同じ割合で上がることを意味せず、配分は各施設の対応によります。全体の平均年収も令和6年約406.8万円から令和7年約427.6万円へと上昇しています。

よくある質問

保育士の初任給の手取りはいくらですか?

公開統計をもとにした解説では、額面が月23万〜24万円台の場合、手取りは月19万円前後が目安です。住民税は2年目以降に本格的に発生します。

大卒と短大卒で初任給は違いますか?

自治体や法人によっては差を設けていますが、全国共通の学歴別平均は公表されていません。求人票の給与区分を確認しましょう。

経験を積めば年収は上がりますか?

経験年数が増えるほど上がる傾向がありますが、40代後半をピークに横ばいとなる集計もあります。昇格や転職で差が出ます。

より詳しい水準は給与データで確認できます。関連記事は記事一覧をご覧ください。なお、掲載数値は公開統計の参考値であり、企業・職種・地域により実額は異なります。最新の求人条件を必ず確認してください。

よくある質問

保育士の初任給の手取りはいくらですか?

公開統計をもとにした解説では、額面が月23万〜24万円台の場合、手取りは月19万円前後が目安とされています。住民税は新卒1年目ではほとんどかからず、2年目以降に本格的に発生する点にも注意してください。

大卒と短大卒で初任給は違いますか?

保育士に限定した学歴別の全国平均は公表されていませんが、自治体や法人の採用では学歴・養成課程別に初任給を設定している例があります。さいたま市や大阪市のように差を設けるケースもあるため、求人票の給与区分を確認しましょう。

経験を積めば年収は上がりますか?

経験年数が増えるほど上がる傾向が統計で示されていますが、40代後半をピークに50代以降は横ばい〜やや下降する集計もあります。昇格や勤務先の変更で個人差が大きくなります。